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【岩手・宮城内陸地震】水位上昇で決壊の恐れ 土砂ダム、救出活動にも影響

2008年06月20日(金)
1 :し×ろ@釣りチルドレン5号(080731)φ ★:2008/06/17(火) 09:26:13 ID:???
 岩手・宮城内陸地震で、崩落した土砂が河川に流入してせき止める「土砂ダム」
が出現し、一部の河川で水位の上昇が17日までに始まった。決壊の恐れが出て行
方不明者の救出作業にも影響。道路の寸断で土砂の排除なども難しくなっており、
梅雨入りを控え、住民の不安が高まっている。

 国土交通省は岩手県一関市と宮城県栗原市の11カ所で土砂ダムを確認。一関市
では幅約10メートルの川が完全にせき止められた。

 救出活動にも影響している。作業員が行方不明になった栗原市の現場周辺では、
消防や自衛隊の捜索が中断。現場から退避した。別の現場では、約300メートル
離れた場所から操縦できるリモコン式ショベルカーを投入。危険個所を無人にした。

 水位を増す土砂ダムに住民は不安を隠せない。栗原市花山地区の男性(77)は、
自宅のすぐ裏を流れる川が土砂崩れで埋まった。「水の流れが止まり、たまり始めた。
怖い」と声を震わせる。

 国交省などはセンサー設置や排水路の掘削、ポンプによる吸い出しを検討するが、
道路寸断で重機搬送などに時間がかかるという。


ソース▽
47NEWS(2008/06/17 08:52 【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061701000109.html


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